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■モネ展
写真左:クロード・モネ「睡蓮」1917-1919年 ホノルル美術館Purchased in memory of Robert Allerton,1966(3385.1) 写真左:「水の庭」(高知県北川村の「モネの庭マルモッタン」で=2005年9月撮影)
「大回顧展モネ」が4月7日から7月2日まで、東京・六本木の国立新美術館で開催される。展示される約100点の名作のうち9点は、モネの代名詞ともいえる「睡蓮」。高知県北川村で、そのモデルとなったスイレンの“子孫”たちが今年も来月中旬から咲き始める。 今回の大回顧展では、作品を五つのセクションに分けて展示するが、「睡蓮」9点を並べたのが最後のセクション「睡蓮/庭」。 優れた庭師でもあったモネは、パリの北西約70キロに位置するジヴェルニーの自宅の庭に、近くを流れる川から水を引いて池を造り、スイレンを植えた。天候や時間で刻々変化する水面とスイレンの表情。それを飽きることなく見つめ、描き上げたのが200点を超える「睡蓮」だった。 「私の最も美しい作品」とモネが自慢したこの庭。死後、荒れ果ててしまったが、現在は修復され、世界中のファンが訪れ、散策を楽しんでいる。 そのモネの庭を復元した庭師の指導で造られたのが、北川村が総事業費23億円をかけて作った公園「モネの庭マルモッタン」。スイレンも株分けしてもらい、2000年4月に開園。2004年にはフランスの駐日大使が訪れ、「ジヴェルニーの精神を受け継いだ芸術家の庭だ」と絶賛したほどの出来だった。 同園の広報担当の松崎長香(ちょうか)さん(48)は「大回顧展の開幕を楽しみにしています。私も見にいきたいと思っていますが、これを機に北川村にももっと多くの人が来てくれれば」と相乗効果に期待をかけている。 本展の公式サイトはhttp://monet2007.jp (大谷一奈) |
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