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どれどれどーれ

「接吻」愛の喜び

■フィラデルフィア美術館展 


コンスタンティン・ブランクーシ「接吻」1916年 石灰石 Philadelphia Museum of Art,The Louise and Walter Arensberg Collection,1950-134-4(c)ADGP,Paris&SPDA, Tokyo,2007

 12月24日まで東京・上野の東京都美術館で開催中の「フィラデルフィア美術館展 印象派と20世紀の美術」で、ルノワールやマティスの作品と並んで来場者の目を引いているのが、ルーマニア出身の彫刻家ブランクーシの「接吻(せっぷん)」だ。

 抱き合う男女の上半身を独特の単純化した形で石灰石に表現している。この作品はニューヨークの弁護士のために作られたといい、弁護士から飾り方を尋ねられたブランクーシは、「あれこれ飾り立てずに、ただそのまま置くのが一番」と薦めたという。

 今回もその作者の意向を生かし、床から約30センチしかない低い台座に乗せて展示している。それでも十分に存在感を示しており、日本の地蔵にも似た、愛らしい姿からは愛の喜びが十分に伝わってくる。

 本展のもう一つの名物が、「フィリー・チーズステーキ・サンドイッチ」。フィラデルフィアで生まれたとされ、全米で人気のメニュー。牛肉とチーズのコクのある味は日本人の口にも合う。東京都美術館の東門付近で、午前11時から午後3時ごろまで販売している。一つ500円。

 公式ホームページ http://www.phila2007.jp