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2012年度 読売・吉野作造賞
授賞式の様子
読売・吉野作造賞は、読売論壇賞と中央公論新社の吉野作造賞を一本化して2000年に創設されました。 前年4月から当年3月までに発表された単行本、雑誌論文を対象とし、選考委員会の厳正な審査により決定します。 2012年度の第13回「読売・吉野作造賞」の受賞作は、関西大学東京センター長・竹内洋氏の著書「革新幻想の戦後史」(中央公論新社)に決まりました。竹内氏の受賞作は、革新勢力に席巻された戦後社会の実相に、膨大な文献資料や聴き取り調査によって肉薄した労作です。 贈賞式は7月10日午後6時から、東京・丸の内のパレスホテル東京で行われました。 贈賞式には、学界や出版界から約500人が出席し、老川祥一・読売新聞グループ本社最高顧問が「革新幻想が現在も形を変えて生きているという主張は大変新鮮で、貴重な刺激を受けた」とあいさつ。選考委員会の猪木武徳座長は祝辞の中で、「進歩的知識人が去った後、日本人が知的構築物としての思想を持ち得たのかという問いを突きつけられた」と評した。竹内氏は「革新幻想は表面的には消えたが、大衆幻想として残っている。受賞を励みに勉強し、考えていきたい」と抱負を語った。 第13回(2012年度)読売・吉野作造賞
これまでの受賞者
選考委員会メンバー〈2011年6月15日時点〉
猪木武徳・国際日本文化研究センター所長(座長)
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