第54回読売農学賞の受賞者が決まりました(2017年3月25日)

農学分野の優れた研究をたたえる第54回「読売農学賞」の受賞者が決まりました。日本農学会(三輪睿太郎会長)の協力で8人を選びました。

 読売農学賞は、園芸、環境、バイオテクノロジー、農作物などの分野で、優れた業績をあげた研究者数名を1964年(昭和39年)から毎年表彰しています。農林水産系の学会を取りまとめる「日本農学会」が選ぶ「日本農学賞」の受賞者から選出します。

 受賞者と研究は下記の通りです。

東京農工大学名誉教授 平沢正(ひらさわ・ただし)さん 66
「湿潤環境下における作物の光合成速度の律速要因の解明とゲノム科学を利用した高光合成作物の開発に関する研究」

京都大学教授 近藤直(こんどう・なおし)さん 57
「センシングシステムに基づく生物生産用知能ロボットの研究」

東京海洋大学教授 吉崎悟朗(よしざき・ごろう)さん 51
「代理親魚(しんぎょ)技法の構築とその応用に関する研究」

農研機構東北農業研究センター主席研究員 中村俊樹(なかむら・としき)さん 58
「倍数性を利用した新形質小麦開発に関する研究」

北海道大学特任教授 生方信(うぶかた・まこと)さん 65
「顕著な活性を有する生理活性物質の発見とその化学生物学的展開」

東京大学教授 武内和彦(たけうち・かずひこ)さん 65
「地域生態学に基づく持続可能な農村環境の形成に関する研究と社会への発信」

北海道大学教授 中村太士(なかむら・ふとし)さん 58
「集水域生態系の保全と管理」

岡山県農林水産総合センター生物科学研究所長 白石友紀(しらいし・とものり)さん 69
「植物細胞壁を介する病原菌認識機構に関する研究」