第52回「読売農学賞」の受賞者が決まりました(2015年4月2日)

農学分野の優れた研究を顕彰する第52回「読売農学賞」の受賞者が決まりました。日本農学会(三輪睿太郎会長)の協力で7人を選びました。

 読売農学賞は、園芸、環境、バイオテクノロジー、農作物などの分野で、優れた業績をあげた研究者数名を1964年(昭和39年)から毎年表彰しています。農林水産系の学会を取りまとめる「日本農学会」が選ぶ「日本農学賞」の受賞者から選出します。

 受賞者と研究は下記の通りです。

北海道大学 人獣共通感染症リサーチセンター長 杉本千尋(すぎもと・ちひろ)さん(62)
「動物病原性原虫のゲノム解析と感染症制圧に向けた展開」
 
東北大学教授 中井裕(なかい・ゆたか)さん(61)
「畜産環境における微生物の生態解明とその機能を生かした排泄物処理・利用法の開発」

農業生物資源研究所 研究専門員 野田博明(のだ・ひろあき)さん(64)
「昆虫の共生微生物に関する先駆的研究」

東京大学名誉教授 宮崎毅(みやざき・つよし)さん(67)
「土壌における多様な物質移動現象の理論化に関する研究」

宇都宮大学特任教授 矢ヶ崎一三(やがさき・かずみ)さん(67)
「農林水産物とその成分の保健作用に関する研究」

東北大学特任教授 山谷知行(やまや・ともゆき)さん(65)
「イネの生産性を制御する窒素代謝の分子基盤」

北里大学教授 渡部終五(わたべ・しゅうご)さん(67)
「魚類の温度適応を中心とした水産化学に関する一連の研究」

(2015年4月2日 読売新聞)