読売文学賞

読売文学賞は、戦後の文芸復興の一助とするため、1949年度(昭和24年度)に創設しました。「小説」、「戯曲・シナリオ」、「評論・伝記」、「詩歌俳句」、「研究・翻訳」、「随筆・紀行」の全6部門で前年の最も優れた作品を選んでおり、国内唯一の総合文学賞として定着しています。「随筆・紀行」は第19回から加わり、第46回からは「戯曲」を「戯曲・シナリオ」部門に改めました。

 毎年11月に既受賞者をはじめ、文芸界の多くの方々に文書で推薦を依頼し、12月に第1次選考会、1月に最終選考会を行い、2月に受賞作品を発表しています。

 受賞者には正賞の硯(すずり)と副賞の200万円が贈られます。

主催:
読売新聞社

第73回(2021年度)読売文学賞の結果発表

第73回読売文学賞の結果は下記の通りです。

小説賞

川本直(かわもと・なお)「ジュリアン・バトラーの真実の生涯」(河出書房新社)

随筆・紀行賞

小澤實(おざわ・みのる)「芭蕉の風景 上下」(ウェッジ)

随筆・紀行賞

平松洋子(ひらまつ・ようこ)「父のビスコ」(小学館)

評論・伝記賞

山本一生(やまもと・いっしょう)「百間、まだ死なざるや」(中央公論新社)

詩歌俳句賞   

須永紀子(すなが・のりこ)詩集「時のおもり。」(思潮社)

研究・翻訳賞

くぼたのぞみ「J・M・クッツェーと真実」(白水社)

戯曲・シナリオ賞は今回、該当作はありません