読売文学賞

読売文学賞は、戦後の文芸復興の一助とするため、1949年度(昭和24年度)に創設しました。「小説」、「戯曲・シナリオ」、「評論・伝記」、「詩歌俳句」、「研究・翻訳」、「随筆・紀行」の全6部門で前年の最も優れた作品を選んでおり、国内唯一の総合文学賞として定着しています。「随筆・紀行」は第19回から加わり、第46回からは「戯曲」を「戯曲・シナリオ」部門に改めました。

 毎年11月に既受賞者をはじめ、文芸界の多くの方々に文書で推薦を依頼し、12月に第1次選考会、1月に最終選考会を行い、2月に受賞作品を発表しています。

 受賞者には正賞の硯(すずり)と副賞の200万円が贈られます。

主催:
読売新聞社

第72回(2020年度)の結果発表

第72回読売文学賞の受賞者と選考委員の選評を紹介します。

第72回読売文学賞の選評は、こちらをご覧ください。

戯曲・シナリオ賞    

岡田利規(おかだ・としき)「未練の幽霊と怪物 挫波(ザハ)/敦賀(つるが)」(白水社)

随筆・紀行賞    

中村哲郎(なかむら・てつろう)「評話集 勘三郎の死」(中央公論新社)

評論・伝記賞  

井上隆史(いのうえ・たかし)「暴流(ぼる)の人 三島由紀夫」(平凡社)

評論・伝記賞

坪井秀人(つぼい・ひでと)「二十世紀日本語詩を思い出す」(思潮社)

詩歌俳句賞   

池田澄子(いけだ・すみこ)句集「此処(ここ)」(朔出版)

研究・翻訳賞

訳・角田光代(かくた・みつよ)「源氏物語」(全3巻)(河出書房新社)

選考委員(50音順)

  •  荻野アンナ(作家、仏文学者)、川上弘美(作家)、川村湊(文芸評論家)、高橋睦郎(詩人)、辻原登(作家)、沼野充義(文芸評論家、ロシア・東欧文学者)、野田秀樹(劇作家)、松浦寿輝(詩人、作家、批評家)、若島正(英米文学者)、渡辺保(演劇評論家)

過去の記録