読売文学賞

読売文学賞は、戦後の文芸復興の一助とするため、1949年度(昭和24年度)に創設しました。「小説」、「戯曲・シナリオ」、「評論・伝記」、「詩歌俳句」、「研究・翻訳」、「随筆・紀行」の全6部門で前年の最も優れた作品を選んでおり、国内唯一の総合文学賞として定着しています。「随筆・紀行」は第19回から加わり、第46回からは「戯曲」を「戯曲・シナリオ」部門に改めました。

 毎年11月に既受賞者をはじめ、文芸界の多くの方々に文書で推薦を依頼し、12月に第1次選考会、1月に最終選考会を行い、2月に受賞作品を発表しています。

 受賞者には正賞の硯(すずり)と副賞の200万円が贈られます。

主催:
読売新聞社

第69回(2017年度)の結果発表

第69回読売文学賞の受賞者と選考委員の選評を紹介します。

第69回読売文学賞の選評は、こちらをご覧ください。

小説賞    

「僕が殺した人と僕を殺した人」(文芸春秋) 東山彰良(ひがしやまあきら)

随筆・紀行賞  

「モンテーニュの書斎 『エセー』を読む」(講談社) 保苅瑞穂(ほかりみずほ)

評論・伝記賞

「評伝 石牟礼(いしむれ)道子 渚に立つひと」(新潮社) 米本浩二(よねもとこうじ)

詩歌俳句賞   

句集「木簡」(青磁社) 山口昭男(やまぐちあきお) 

研究・翻訳賞

ボレスワフ・プルス「人形」(未知谷) 関口時正(せきぐちときまさ)・訳

※戯曲・シナリオ賞は受賞作なし

選考委員(50音順)

  •  池澤夏樹(作家)、伊藤一彦(歌人)、小川洋子(作家)、荻野アンナ(作家、仏文学者)、川上弘美(作家)、川村湊(文芸評論家)、高橋睦郎(詩人)、辻原登(作家)、沼野充義(文芸評論家、ロシア・東欧文学者)、野田秀樹(劇作家)、松浦寿輝(詩人、作家、批評家)、渡辺保(演劇評論家)

過去の記録