高円宮杯全日本中学校英語弁論大会
高円宮杯全日本中学校英語弁論大会は、日本の将来を担う若者たちの英語の上達と国際親善を目的に、1949年に始まりました。70年以上の歴史と伝統を誇る国内最高峰の大会で、第1回から第50回までは高松宮杯、第51回以降は高円宮杯として開催されています。
出場する中学生は、自分の意見や主張を制限時間5分以内でスピーチします。各都道府県大会を勝ち抜いた生徒は東京で行われる中央大会に進出し、1位には大会名誉総裁の高円宮妃久子さまから賜杯が授与されます。
主 催:読売新聞社、日本学生協会(JNSA)基金
後 援:外務省、文部科学省、都道府県教育委員会ほか
特別協賛:東進ハイスクール・東進衛星予備校
協 賛:日本テレビ放送網、ぺんてる、ワールド・ファミリーほか
(以上、高円宮杯第73回全日本中学校英語弁論大会)
問い合わせ先
窓口 | 電話番号 | 備考 |
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高円宮杯事務局 | 03ー3217ー8393 |
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第73回大会の結果発表
高円宮杯第73回全日本中学校英語弁論大会の決勝大会が11月26日、大会名誉総裁の高円宮妃久子さまをお迎えして東京都千代田区のよみうりホールで開かれた。広島県代表の鄭世希さんが1位となり、高円宮杯を手にした。
◆2年ぶり開催 57代表動画審査
大会は昨年度、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり、2年ぶりの開催となった。今大会は、各都道府県の予選を勝ち抜いた57人の代表を会場に集めず、事前収録されたスピーチ動画を審査する形式で実施。11月25日の決勝予選(東京・赤坂区民ホール)、同26日の決勝大会での審査を経て、7人の入賞者が決まった。
大会後、オンラインで記念式典が行われ、久子さまは「それぞれに伝えたいと思った題材をきちんと整理してまとめていた。皆さんには英語を自由に操れるようになって、将来、世界に羽ばたいていただきたいと思います」と激励された。
◆上位入賞者(敬称略)
1位 鄭世希さん(ワールド・ファミリー賞も受賞)
広島県・広島女学院中3年
2位 大鶴ゆりこさん
兵庫県・小林聖心女子学院中3年
3位 坂本葵さん
大阪府・大阪市立咲くやこの花中3年
4位 岩佐理立さん
東京都・東京学芸大付属世田谷中3年
5位 森本安音さん
大阪府・梅花中3年
6位 駄場早優美さん
高知県・土佐中3年
7位 関根凛咲さん
北海道・遺愛女子中3年