第18回(2017年度)読売・吉野作造賞篠田氏「集団的自衛権の思想史」が受賞

憲法9条との整合性議論 問い直す

 第18回「読売・吉野作造賞」の受賞作は、東京外国語大学教授・篠田英朗氏の著書「集団的自衛権の思想史ーー憲法九条と日米安保」(風行社)に決まりました。正賞の文箱と副賞300万円が贈られます。

 同賞は、2016年中に発表された著作、雑誌論文を対象に、選考委員会の厳正な審査を経て、決まりました。

 受賞作は、集団的自衛権と憲法9条の整合性に関する論議を、憲法の国際協調主義を重視する立場から問い直した力作です。

 贈賞式は7月18日、東京・丸の内のパレスホテル東京で開催します。

読売新聞社
中央公論新社

 選考には、猪木武徳・大阪大学名誉教授(座長)、山内昌之・明治大学国際総合研究所特任教授、北岡伸一・国際協力機構理事長、白石隆・立命館大学特別招聘教授、吉川洋・立正大学教授、老川祥一・読売新聞グループ本社取締役最高顧問・主筆代理、大橋善光・中央公論新社社長があたりました。

(2017年06月09日 読売新聞)