読売クオータリー NO.54  2020夏号

クオータリーNO.54

 新型コロナウイルスの大流行を経て、世界は何が変わったか? マスクの常時着用をはじめ、3密回避、在宅ワーク、ひじタッチ、ネット飲みの定着……。さらには、新郎新婦と両親以外の親族や友人はビデオ会議システムで「出席」するというオンライン結婚式も受け入れられるようになってきた。「新しい生活様式」は、私たちの社会生活や経済行動、国家のあり方から国際関係へも影響しようとしている。
 読売クオータリー2020夏号は、「パンデミック後を生き抜く」を特集に据え、新しい世界のあり方と生き方を展望した。地球上に暮らすすべての人に向けて、「パンデミック後の新生活に幸あれ」と願いたい。
 

【表紙写真】人気曲「パプリカ」のテレワーク演奏会を開いた新日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーたち。
動画投稿サイトでの再生回数は、7月3日までに220万回を超えている(ユーチューブより)

●特集 パンデミック後を生き抜く

コロナで揺らぐ日本国憲法  舟槻格致

アフターコロナの地域金融  高橋徹

コロナ直撃 介護保険20年の課題  林真奈美

WHOだけじゃない 米中対立で揺れる国際機関  大内佐紀

新型コロナと生物兵器  永田和男

感染禍に「守るべき患者」を支える  坂上博

地球市民として正しく恐れる戦略は?  杉森純

 

読売国際会議2020 春季フォーラム 講演録 
コロナ経済危機とデジタル革命

[基調講演] 官民で備え 耐性高く 甘利明

       世界の構造変化加速 高橋進

       政府への信頼感カギ 川本裕子

[パネルディスカッション]「コロナ後」新社会の創生

 

岐路に立つアメリカの核軍縮 斎藤彰

 

論壇の20年間を振り返る 時田英之
読売・吉野作造賞の歩みから

 

うな丼に未来はあるか?  佐藤良明

 

【ハリウッド映画の中のおかしなニッポン】 松田優作の遺作はハリウッド大作 福永聖二

 

[読売全国世論調査]2020年3−5月
全国世論調査報告=「緊急事態」対応 コロナで注目―憲法に関する全国世論調査から  萩原栄太