重いぜ、実母......「実の母」ゆえの悩みを描いたコミックエッセー(中央公論新社から)

実の母と娘の葛藤を描いた「母娘問題 オトナの親子」(中央公論新社)が発売になりました。本書は、読売新聞くらし面の好評連載「オトナの親子」の記事に、マンガ家のおぐらなおみさんの描き下ろしマンガが盛り込まれた、ボリューム満点のコミックエッセー。

 新聞には「母はずっとわたしを縛り、思い通りにしようとしてきた」「いま思うと、わたしが娘に甘えすぎたのでしょうか」など切実な悩みが寄せられました。そのエピソードをもとに、重くなりがちなテーマを軽いタッチで描いているので、リアルに胸に迫りつつも、クスッと笑えるシーンも楽しめます。

 母の愛情もわかるし、娘の気持ちも理解できる。でも、顔を合わせると不満が爆発。どちらが悪いわけじゃない。ああ、「親子関係」って奥が深い。マンガを楽しみながら、親子のあり方を考えることができる、母にも娘にもオススメの一冊です。

【書名】母娘問題
【著者】おぐらなおみ

中央公論新社より発売中、定価本体1000円(税別)

【母娘問題 オトナの親子】
【母娘問題 オトナの親子】