読売新聞の人気連載「こどもの詩」50周年の精選集(中央公論新社から)

『読売新聞』の名物コーナー「こどもの詩」、半世紀のベスト・セレクションが刊行されました。

「こどもの詩」に掲載された二十年前の詩も三十年前の詩も、今書かれたばかりのようにみずみずしい。子どもたちの言葉には、時代を超えて生き続ける力が備わっているのでしょうか。時代は変わっても変わらない何かが、子どもたちのなかで息づき、受け継がれているのでしょうか。
 子どもたちの詩を読むたびに、かなわないなあと舌を巻きます。うらやましいほど自由な発想もあれば、楽しかったり、いやだったり、つらかったり、不思議だったり、寂しかったりの子どもたちの喜怒哀楽が詩のなかで弾けています。子どもたちの詩は、未来に向かう命の輝きのようです。詩の題材は無限にある。あらゆるものが詩になる。いや、詩になりたがっている。子どもたちは無意識のうちにそのことを知っているようです。(平田俊子「あとがき」より)

大人になって忘れてしまった気持ち、子どもにしか見えない風景......。
未来に向かう命が輝く、選りすぐりの200篇です。

【書名】ことばのしっぽ
【監修】読売新聞生活部

中央公論新社より発売中、定価本体1400円(税別)