ダウン症の少女とクラスメートの軌跡 「アイちゃんのいる教室」 出版

ダウン症の女の子が通常学級で過ごす学校生活を追ったドキュメンタリー写真絵本「アイちゃんのいる教室 6年1組にじ色クラス」(高倉正樹・文/写真)が、偕成社から出版されました。

 読売新聞宮城県版の同名の長期連載をもとにした写真絵本シリーズの3作目。今回はアイちゃんたち36人の卒業までの日々を描きます。

 1年生のときには「あしたもがんばっていいですか」が口癖だったアイちゃんも、学年が上がるにつれて、みんなと同じように「がんばる」ことが次第に難しくなります。周りの子たちは、その事実をどう受け止め、一緒に成長していくのか。卒業の直前に聞いた36人全員のインタビューには、寛容さが失われつつある私たちの社会が「にじ色」になるためのヒントが詰まっています。