読売・毎日・中日 共同企画「この本は、なぜ売れているのか?」がわかる小冊子を発行

読売新聞、毎日新聞、中日新聞は、小冊子『NEWSPAPER×BOOKSTORE 書店の情報源としての新聞』(A4判変型20P)を共同で制作しました。書店、新聞社、出版社の担当者らが本を巡る面白い裏話を披露しています。

 書店員の座談会には、ちくさ正文館書店本店、丸善・丸の内本店、紀伊国屋書店・新宿本店の担当者が登場。ほしい本があいまいなお客さんにも対応できるよう書籍の情報を仕入れたり、ある本がなぜ売れているかを分析したりと、書店員さんは多大な努力をしているようです。「(新聞の)家庭面や社会面で本が紹介されると売れることが多い。だから僕は新聞を全部チェックする。そうしないと、なぜ売れたかわからなくなる」(ちくさ正文館書店本店)。頭が下がります。

 記者の座談会には、毎日新聞、東京新聞、読売新聞からひとりずつが出席。読売の場合、小説家のほか、様々な分野の専門家に書評委員をお願いしていますが、担当記者によると、飲み会で書評委員の本の好みを知って書評の執筆をお願いすることもあるそう。

 出版社は、小学館、中央公論新社、サンマーク出版から。それぞれ、「九十歳。何がめでたい」「応仁の乱」「どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法」の3つの人気書籍について、売れた舞台裏を語ってくれました。

 書店に「本の情報源としての新聞」を有効に活用してもらうことを目的とした冊子ですが、一般読者の方々も楽しめる内容です。