桐生、上地が大賞受賞 日本スポーツ賞・パラスポーツ賞表彰式

2017年に最も活躍した選手やチームを表彰する第67回日本スポーツ賞(読売新聞社制定)と第2回日本パラスポーツ賞(同)の表彰式が22日、東京都千代田区の「パレスホテル東京」で開かれました。

 日本スポーツ大賞には、陸上男子100メートルで日本新記録となる9秒98をマークした桐生祥秀(よしひで)選手(22)(東洋大学)が選ばれました。日本陸上界の悲願でもあった10秒の壁を破り、「日本人の夢を実現した」などと高く評価されました。

 桐生選手は、「昨年日本人で初めて9秒台を出せたことはうれしいが、個人ではまだファイナリストに残っていなくて、世界の舞台で戦うには実力はまだまだ。2年後の東京五輪に向けて、強くて速い桐生祥秀になれるようがんばりたい」と力強くあいさつしました。

 日本パラスポーツ大賞は、車いすテニスで昨年の四大大会のうち3大会で女子シングルスを制するなどの活躍を見せた上地結衣選手(23)(エイベックス)が受賞。「今年も、さらに飛躍の年にできるようがんばりますので、応援よろしくお願いします」と笑顔のビデオメッセージを寄せました。

 桐生選手と上地選手には奨励金として各200万円、日本陸上競技連盟と日本車いすテニス協会に各300万円が贈られました。

日本スポーツ大賞を受賞した桐生祥秀選手(右から3人目)と、日本パラスポーツ賞の受賞者。右から、新人賞の陸上・前川楓選手、優秀賞の聴覚障害者水泳・藤原慧選手、聴覚障害者バレーボール・女子日本代表チームの宇賀耶早紀選手、山﨑望選手、狩野美雪監督
日本スポーツ大賞を受賞した桐生祥秀選手(右から3人目)と、日本パラスポーツ賞の受賞者。右から、新人賞の陸上・前川楓選手、優秀賞の聴覚障害者水泳・藤原慧選手、聴覚障害者バレーボール・女子日本代表チームの宇賀耶早紀選手、山﨑望選手、狩野美雪監督