「鍛える、食べる トップアスリート1日合宿」 中高生、食の大切さ学ぶ

 バドミントンのオリンピック選手らから中学・高校生が直接指導を受ける「鍛える、食べる トップアスリート1日合宿」が8月1日、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で行われました。

 このイベントは、読売新聞がスポーツなどを通して日本を元気にすることを目指し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックとその先に向けて展開する「元気、ニッポン!」プロジェクトの一環。

高橋選手(中央)から指導を受け、お礼を述べる生徒たち
高橋選手(中央)から指導を受け、お礼を述べる生徒たち


◆バドミントンの五輪メダリストらが指導

 指導役を務めたのは、リオデジャネイロオリンピックの女子ダブルスで金メダルを取った「タカマツ」ペアの高橋礼華、松友美佐紀両選手や、女子シングルス銅メダリストの奥原希望選手ら、日本ユニシスに所属する約20人で、豪華な顔ぶれがそろいました。

 中高生は都内の中学・高校のバドミントン部で活動している26人が参加し、技術とともに、競技と向き合う姿勢などについても教わっていました。


◆「勝ち飯」教室 食事と補食の双方が必要

 バドミントン練習の前後に、食の大切さを学ぶ「勝ち飯」教室が2回にわたって開かれました。講師は、北京五輪の競泳男子200メートルバタフライに出場し、引退後に栄養士の資格を取得した柴田隆一さんと、味の素オリンピック・パラリンピック推進室で日本代表選手を食事面で支えている上野祐輝さんの2人です。

 柴田さんは、勝ち飯の定義について、「勝ち飯=食事+補食」と説明。「補食」に関しては、「目的に応じて、必要な栄養を、必要なタイミングでとること」と述べました。具体的な食事のとり方として、運動をする時は、食事を3~4時間前にとるべきだとアドバイス。食事をとった後は、運動を始める「2~3時間前」「1~2時間前」「30分前」ごとに補食していくことの大切さを指摘。その上で、「アミノ酸には運動後の回復を早めてくれる効果がある」として、アミノ酸摂取の効用を説いていました。

 上野さんは、リオオリンピックの際、現地でバドミントン日本代表選手に食材を提供し、栄養面をサポートした実績を披露。それぞれの栄養素が果たす役割として、筋肉を作る「たんぱく質」、動くエネルギーになる「糖質」、体の調子を整える「ビタミン」などと解説。結びに、「強くなるためには、『練習』『休養』『栄養』全てとちゃんと向き合うことが重要」と語っていました。

「勝ち飯」教室の講師を務めた柴田さん
「勝ち飯」教室の講師を務めた柴田さん
「勝ち飯」教室の講師を務めた上野さん(左)
「勝ち飯」教室の講師を務めた上野さん(左)
生徒の質問に答える松友選手
生徒の質問に答える松友選手
味の素が推奨するアミノ酸製品
味の素が推奨するアミノ酸製品