地域・世界のために

1.防犯の取り組み

全国読売防犯協力会

読売新聞販売店のスタッフは、配達や集金業務を通じて、日常的に地域住民と触れ合う機会があります。「全国読売防犯協力会」(Y防協)は、こうした販売店スタッフの仕事上の特徴を生かし、地域の安全を守るボランティア活動を推進するために、読売新聞の専売店(読売センター=YC)約6000店で組織した団体です。YCの事業パートナーである読売新聞社もその活動を応援しており、2014年7月に結成10周年を迎えました。

活動の主な柱は、①不審者を発見した際の積極的な110番通報②不審者などに追われた子どもをYCに避難させる「こども110番の店」活動の推進③高齢者の見守りや声掛け④ミニコミ紙やチラシを使った防犯情報の発信――など多岐にわたります。Y防協は警察とも連携し、全国47都道府県警察本部と防犯覚書を締結しています。

「ぼうはん日本」のホームページ
「ぼうはん日本」のホームページ

防犯セミナー、リーフレット制作

「防犯セミナー」は、Y防協に所属する講師による防犯や交通安全に関する講習会です。2006年から各地で行い、子どもや保護者、教師だけでなく、老人会などからも要請を受けています。また、「子ども、女性、お年寄りを守る」をテーマに、各種のリーフレットを作成し、読者や学校、警察署などに配布。累計発行部数は2億2000万部を超えています。

小学校で行われた防犯セミナー
小学校で行われた防犯セミナー
防犯リーフレットの数々
防犯リーフレットの数々

地域の見守り

YCスタッフが販売エリア内の家庭の異変に気づき、急病人の救助につながった事例が数多くあります。このため、YCを地域ごとに束ねる読売会や読売会支部は、自治体などと高齢者見守り協定を締結し、異変を通報する体制作りに取り組んでいます。

2.防災分野の取り組み

未来へ紡ぐリレープロジェクト

「未来へ紡ぐリレープロジェクト」は、阪神大震災と東日本大震災の被災地に住む子どもたちに交流してもらう活動です。震災の教訓を風化させず、子どもたちに防災への理解を深めてもらうことを目的に、読売新聞大阪本社が2014年度から行っています(日本ユネスコ協会連盟共催)。また、震災で経済状況が悪化した家庭の小中学生を対象に、日本ユネスコ協会連盟が一定額を給付する「就学支援奨学金」に、プロジェクトの協賛金の一部を寄付しています。

未来へ紡ぐリレープロジェクトHP

震災遺構を見学する児童ら(2014年8月、岩手県宮古市で)
震災遺構を見学する児童ら(2014年8月、岩手県宮古市で)

よみうり防災フォーラム

「よみうり防災フォーラム」は、読売新聞大阪本社が防災月間の9月に大阪市で開催している公開シンポジウムです。東日本大震災が発生した2011年に始め、市民に防災に関する最新情報を提供しています。

3.国際理解の取り組み

香港杯全日本大学学生大使英語プログラム

「香港杯全日本大学学生大使英語プログラム」は、香港と日本の相互理解の深化を目指したプロジェクトで、香港と日本の懸け橋となる大学生の学生大使を選んでいます。香港の駐東京経済貿易代表部が主催し、読売新聞社が発行する日刊英字新聞「The Japan News」が共催しています。

学生大使の4人(2015年1月)
学生大使の4人(2015年1月)

4.支社、総支局が手がける主な活動

読売新聞社が取材拠点とする日本各地の支社や総支局でも、地域に根ざした取り組みを行っています。

事業名 概要 支社・総支局名
ゆきのまち幻想文学賞 雪の持つ幻想性を感じさせる文学作品を表彰。 青森支局
いわて健康塾 無料の健康講座。 盛岡支局
ふれあいの詩基金 障害者支援のための福祉基金。 さいたま支局
写真コンテスト 高校生らが対象の写真コンクール。 秋田支局、山形支局
ふるさと全国県人会まつり 全国38道県人会などが、伝統芸能の披露や名産品などの販売を行う。 中部支社
読売犬山ハーフマラソン 愛知県犬山市にある国宝・犬山城下を走る大会。 中部支社
札幌マラソン 札幌市の真駒内公園を発着点に、同市内を走るロードレース大会。 北海道支社
富山県駅伝競走大会 富山県庁前(富山市)を発着点に、読売新聞北陸支社(高岡市)で折り返す18区間42.5キロのコースで行われるロードレース大会。 北陸支社
読売山口メセナ大賞 地域の芸術文化活動を支援している「山口メセナ倶楽部」の活動支援として、地域の芸術文化の担い手を表彰。 西部本社
防府読売マラソン 山口県の防府市スポーツセンター陸上競技場を発着点に同市内で行われるマラソン大会。 西部本社
慶州さくらマラソン&ウォーク 韓国・慶州市で行われる韓国有数の市民マラソン。日本からも多くのランナーが参加。 西部本社