健康・福祉活動

お年寄りと歌で交流

お年寄りと歌で交流する小野寺所長
お年寄りと歌で交流する小野寺所長

読売センター熊谷南部(埼玉県熊谷市)

読売センター(YC)熊谷南部の小野寺良彦所長は2015年5月から毎月2回、地域貢献の一環として地元の特別養護老人ホームでお年寄りのために「カラオケの集い」を開催し、今現在も歌い続けています。
 同YCで集金パートとして働く女性スタッフが当時、同施設にも勤めていた関係で「歌のとても上手な所長がいる」と紹介したことがきっかけとなりました。施設側から依頼があり、開催する運びとなりました。予想以上の反響があり、参加者の要望で継続され、美しい所長の歌声はこだまし続けています。
 デイサービス利用者や隣接する高齢者施設の入居者など約40人近くが毎回集まります。小野寺所長は和服姿で「美しい十代」「高校三年生」「北国の春」など往年の流行歌を中心に多くのリクエストにも応え、10曲以上を熱唱します。お年寄りたちは手拍子をしたり歌を口ずさんだり、曲に合わせて踊りを披露する人もいます。
 歌い終えた小野寺所長はお年寄り一人ひとりに歩み寄り、手を握ることも忘れません。「音楽セラピー」と共に癒し効果のある「タッチセラピー」にもこだわり続けています。
 当施設の理事長も「欠かさず定期的に慰問を続けていただいており、本当に頭の下がる思いです。お年寄りたちも心待ちにしており、皆で一緒に楽しめる貴重な『癒しの時間』となっています」と謝意を述べていました。
 小野寺所長は「ここにはかつて長い間読売新聞を購読してくれていた読者がたくさん入所しており、恩返しの気持ちから取り組んでいます。健康長寿を願いながら、東京五輪が開催される2020年までには100回開催を達成したい」と抱負を語ってくれました。