読売中高生新聞
概要
読売中高生新聞は、読売新聞社が毎週金曜日に発行する10代向けの新聞です。読売新聞読者と、小学生向けの読売KODOMO新聞読者の間にいる世代を応援しようと、2014年11月に創刊しました。「10代が世の中を知る教科書」のような新聞を目指し、ニュースをはじめ、スポーツ、英語学習、書評、エンターテインメントに至るまで、30以上の多彩なコーナーを用意しています。
タブロイド判24ページのオールカラーで発行。若者が読みなれた横書きを採用しています。注目のニュースは、イラスト・図表をふんだんに使って紹介し、家族で楽しめ、学校の授業にも役立ちます。将来の職業を考える機会となることを願い、各界のプロを密着取材した記事を毎週掲載しているのも特色です。また、スマートフォン用の無料投稿アプリ「Yteen」を開発し、安全なネット環境での交流・議論の場を読者に提供しています。新聞の投稿面やアンケート調査にも活用し、読者との双方向の紙面づくりに努めています。

これまでに例のない中高生新聞の創刊は、世界の評価を得ています。15年に、世界新聞・ニュース発行者協会(WAN-IFRA)の「世界青少年読者賞」(編集部門)の最高賞を受賞しました。
22年4月現在の発行部数は、8万7405部(日本ABC協会報告)。
紙面のご案内
ポイント ①ニュースに7ページ
ニュースに7ページを充てています。中高生に知ってほしい、考えてほしいニュースは1面で写真を大きく扱い、続く2面と3面の見開きで図解を交えてじっくりと掘り下げます。4面から7面には、主要ニュースや話題のエッセンスを凝縮して掲載しています。
ポイント ②若い好奇心に応える多彩な読み物
プロフェッショナルに密着取材し、その仕事の魅力を紹介する「シゴトビト」、人気芸能人らが登場する「PERSON」、著名人が中高生時代のことを語る「わたしの中高生時代」と、読み応えのある記事をそろえています。書評、ファッションなどのコーナーもあり、若い読者の好奇心に幅広く応えます。投稿欄の「Yteen」では、専用アプリで寄せられた10代の悩み事に、著名人4人が答える「解決四天王」が人気です。
ポイント ③授業とひと味違う切り口で学力アップ
間違いやすい漢字や熟語、ことわざなどを取り上げる「にほんごのたつじん」、読売新聞社の日刊英字新聞「The Japan News」の記事を使った英文読解問題など、学校の授業とひと味違う切り口で学力アップを図るコーナーを用意しています。「科学トラベラー」では宇宙や生物の話を科学者らが丁寧に解説しています。世界に目を向けてもらうための「世界遺産ノート」、数学や理科嫌いの生徒のための「リスる」も好評です。
- <編集長から>
- 読売中高生新聞編集長 池亀 創(社会部)
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「中高生は大人と同じ新聞でも読めるのでは?」。こんな指摘を受けることがあります。しかし、総務省の2020年の調査によると、10代が新聞を読む時間は、平均すると1日にたったの1.4分。「読める」かもしれないけれど、「読まない」のです。そうした世代に目を向けてもらうには、特別な紙面を作るしかない。読売中高生新聞の揺るがぬ信念です。
編集室では徹底して10代の目線に寄り添い、必要な情報をわかりやすく伝える方法を追求しています。大人が読んでも「へぇ~」が満載です。ぜひ手にとって確かめてください。
おすすめコーナー
(各種コーナーは、2022年4月現在のものです)
購読料金のご案内
1か月 | 850円(税込み) |
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一部地域では、配達の曜日が変更になる場合や、宅配できない場合があります。
- 読売新聞、読売中高生新聞、読売KODOMO新聞
- 電話 0120-4343-81
- The Japan News
- 電話 0120-431-159
(土・日・祝日を除く9:30~17:30)
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- よみうり購読サポートのご紹介
- 離れて暮らす方々に新聞購読をプレゼントできます。お子さん、お孫さんへの贈り物におすすめです。ご指定の住所に新聞をお届けします。
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- おためし読売新聞のご紹介
- 1か月の間に一週間分の読売新聞を無料でご自宅に配達いたします。お好きな配達日をお選びください。
※読売中高生新聞、読売KODOMO新聞については最寄りの新聞販売店までお問い合わせください。
読まれています
読売新聞社が2019年に実施した「読売中高生新聞読者調査」によると、次のような方々に読まれています。
読者の学年と性別


- ※有効回答数は607
読売中高生新聞を読んでいる理由


- ※有効回答数は432。複数回答
関連サービス
投稿アプリ Yteen

Yteenは、読売中高生新聞の投稿面と連動した無料投稿アプリです。閲覧はどなたでもできますが、投稿にはメンバー登録(中学1年生以上)が必要です。
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