社会貢献

読売新聞の考え方

近年、企業の「価値」を判断するうえで、CSR(Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任)の要素が重みを増しています。1874年の創刊以来、読売新聞は企業の社会的責任を自覚し、重視した活動を行ってきました。

CSRとは、法令順守や環境への配慮、積極的な情報開示などを企業活動に取り入れ、顧客、株主、消費者、従業員、地域など、様々な利害関係者の存在を考慮し、「持続可能な社会」を実現するための責任を果たすという考え方です。その中には、企業による慈善活動やメセナ(mécénat=芸術・文化の援護活動)などの「社会貢献活動」が含まれています。

読売新聞社は報道機関として、新聞の制作、発行を通じ、民主主義の根幹となる健全な世論を育むという社会的使命を果たしてきました。同時に、特定の勢力に論調を左右されないよう、新聞発行以外の事業によって経営基盤を多角化、安定化する中で、文化、芸術、スポーツの振興、教育の充実などにも貢献してきました。新聞の戸別配達を担う販売店網が、地域コミュニティーの維持や活性化に果たしてきた役割への期待は、少子高齢化と人口減が進む日本社会で、ますます大きくなっていくと思われます。

ここでは、そうした社会的責任を担う取り組みの一端を紹介します。

東京・大手町の読売新聞ビル前に設けた花壇。道行く人たちの目を楽しませている
東京・大手町の読売新聞ビル前に設けた花壇。道行く人たちの目を楽しませている

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