環境に優しい業界初の印刷技術の実用化

SDGs12 つくる責任つかう責任
現像液を使わずに製版した印刷用のアルミ版(左)と、従来のアルミ版

 読売新聞東京本社制作局は、富士フイルムの協力により、新聞の製版工程で環境負荷を減らす、業界初の印刷技術を実用化して、2015年度新聞協会賞技術部門を受賞しました。

 東京本社制作局が富士フイルムの協力で実用化した新方式は、現像液で洗い流す現像工程を省略し、光で固められていない感光層を、インキとともに新聞用紙が吸着して刷版からはがす方法です。この技術は、新聞以外の印刷では既に実用化されていましたが、新聞印刷への応用は難しいと言われていたものです。現像液の不使用により、廃液が出なくなりました。