150周年

徳川美術館展 尾張徳川家の至宝

 将軍家に連なる御三家では筆頭格となる尾張徳川家に受け継がれてきた什宝の数々を所蔵する徳川美術館。家康ゆかりの遺宝「駿府御分物」を始め、歴代当主や夫人たちの遺愛品から、刀剣、茶道具、香道具、能装束などにより、徳川家の歴史と華やかで格調の高い大名文化を紹介します。特に屈指の名品として知られる国宝「源氏物語絵巻」と、三代将軍家光の長女千代姫が婚礼調度として持参した国宝「初音の調度」も特別出品される貴重な機会となります。

会期・会場

大阪会場

2024年4月27日(土)~6月23日(日) あべのハルカス美術館 ※本展は終了しました。

東京会場

2024年7月3日(水)~9月1日(日) サントリー美術館 ※本展は終了しました。

主催

開催美術館、徳川美術館、読売新聞社

国宝「源氏物語絵巻 柏木(三)」平安時代、12世紀、徳川美術館蔵
国宝「源氏物語絵巻 横笛」平安時代、12世紀、徳川美術館蔵