読売新聞では、朝刊で連載されている4コマ漫画「コボちゃん」(作・植田まさし)のカレンダーを毎年制作しています(非売品)。2024年は創刊150周年を記念したデザインとなっており、全て植田まさし先生に描き下ろしていただきました。
表紙では、読売新聞創刊の1874年(明治7年)の街並みをイメージ。当時のスタイルで新聞を配るコボちゃんはじめ、田畑家の面々も当時の装いで登場しています。
各月の挿絵では、読売新聞が携わる事業や読売新聞グループが展開する事業に、コボちゃん一家が参加しています。1月は箱根駅伝、2月は世界らん展、3月はプロ野球開幕、5月は読売旅行のバスツアー、8月はよみうりランドのプール、10月は竜王戦、12月は読売日本交響楽団の第九コンサートなど、様々な場面で活躍するコボちゃんをお楽しみに。
漫画「コボちゃん」は1982年に朝刊社会面で連載が始まりました。2021年1月7日の掲載で通算1万3750回となり、一般全国紙の連載漫画として最多記録を達成。現在も連載が続いています。
作者・植田まさし先生からのコメント
コボちゃんカレンダーを描くときは、その月ごとの季節の移り変わりを描いてきましたが、今回は150周年記念ということで読売新聞社の歴史、事業などを紹介する挿絵となりました。
表紙を入れて全15点、描き終わってみると文化、芸術、教育、スポーツ、レジャーなどいろいろな分野を通して社会に貢献する新聞社の姿が見えてきました。