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渡辺恒雄主筆の追悼展、東京・大手町の読売新聞ビルで開催

 昨年12月に98歳で亡くなった渡辺恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役主筆を追悼する特別企画展「『終生一記者』を貫く 読売新聞主筆 渡辺恒雄追悼展」が、東京・大手町の読売新聞ビル3階よみうりギャラリーで開かれています。
 追悼展では折々の発言を振り返るパネルや遺品・愛用品が多数展示されています。
 「戦後政治の生き証人」として日本社会を見つめ続けた折々の発言や、秘蔵の写真、執筆した社説など約80枚のパネルを展示し、新聞界、メディア界、スポーツ界、活字文化など多岐にわたる業績を振り返ります。トレードマークとなったパイプや若き日のスクープ記事のスクラップ帳など、ゆかりの品々も紹介しています。
 日本テレビの番組で中曽根康弘元首相と対談した映像や、2月25日に行われた「お別れの会」の映像も上映しています。

 会期:3月11日(火)~4月9日(水)(土日祝日休み)
 開館時間:午前10時~午後5時
 入場無料