新聞販売店の地域活動

 読売新聞の専売店(読売センター=YC)のスタッフは、日頃の配達・集金業務などを通じて、地域の方々と様々な交流があります。そうした人とのつながりや経験を生かして、皆様に楽しんでいただけるスポーツや文化活動などのイベントを企画したり、健康・福祉、環境整備などに力を入れた地域貢献活動を行ったりしています。また一方では、人命救助のお役に立つことができた事例も数多くあります。全国のYCはボランティア団体「全国読売防犯協力会」(Y防協)を2004年に組織しており、不審者を発見した際の通報や高齢者の見守り、印刷物の配布や防犯セミナー後援などの啓発で地域防犯活動にも取り組んでいます。

 読売新聞社は、YCが地域の課題と向き合い、皆様との信頼関係を深めていくことも大事な使命だと考え、その活動をサポートしています。

防犯パトロールに一斉に向かうYCの従業員

あなたの街の読売センター運動~「1YC 1活動」の展開

 地域に密着したYCは、地域住民から喜ばれる社会貢献活動を行うことで、地域コミュニティーになくてはならない存在となり、新聞という公器を日々配達する事業者としての社会的責任を果たすことを目指して、「1YC 1活動」を展開しています。読売新聞東京本社では、こうした活動を「あなたの街の読売センター運動」と呼び、模範となる活動を行っているYCや読売会を顕彰しています。

 この顕彰制度は、東京本社管内11の連合読売会それぞれが、「安全安心の街づくり部門」「地域コミュニティー部門」「街おこし部門」「子どもサポート部門」「シルバーサポート部門」の五つの「部門賞」と「ロングラン活動賞」「新人賞」「YC協力賞」の三つの「特別賞」を決め、部門賞の中で優れた活動として「読売東京七日会賞」を選び、さらにその中から「大賞」を選出しています。

 「大賞」および「読売東京七日会賞」に選ばれたYCの活動を紹介します。

YCの活動紹介